何かに挑戦しようとするとき
新しいことを始めようとするとき
こんなことを言ってくる人がいます。
そんなことできるのは一部の人だけだよ
特にフリーランスや複業などの新しい生き方・働き方をしようとするときにこの言葉をかけられることが多いと思います。
僕が最近思ったのは、この言葉を使う人って「そんなことできるのは一部の(才能のある)人だけだよ」って意味で使ってるんじゃないでしょうか?
でも、それって間違ってますよね。
正確には「そんなことできるのは一部の(行動した)人だけだよ」って意味が正解だと僕は思うんです。
確かにフリーランスなどの生き方・働き方ができるのって一部の人だけです。
でも、それって「才能のある一部の人」ではなくて、「行動した一部の人」なんですよ。
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「才能のある一部の人」だと思って言ってる人は行動したことのない人
まず、「そんなことできるのは一部の(才能のある)人だけだよ」という意味でこの言葉を使ってる人は、行動したことない人だと思うんですよね。
自分がやったことなくて、まったく知らない世界だから、「あの世界は才能のある人しかいれないんだ」と思ってしまってるのではないでしょうか?
プロブロガーやフリーランスで活動している諸先輩方の多くは、独立するときに反対されたそうです。
中でも印象的だったのは、
「反対する人のほとんどは、フリーランスになったことがない人・ブログやライターで稼いだことがない人たちでした。」
という、某プロブロガーさんの体験談です。
こうやって知らない世界に反対してくる人って、その世界が特別な才能のある人だけしか入れないものだと思って、行動したことのない人なんですよね。
勝手なイメージから決めつけて、「行動」すらしてない人なんです。
「そんなことできるのは一部の人だけだよ」の意味を捉え間違えると悲劇
この「そんなことできるのは一部の人だけだよ」という言葉、言ってる方もそうなのですが、言われた方も捉え間違えると悲劇ですよね。
この意味を「そんなことできるのは一部の(才能のある)人だけだよ」で捉えると、知らない世界にまったく挑戦できなくなります。
運よく才能があったら良いかもしれませんが、そんなこと滅多に起きないんじゃないでしょうか。
何事も行動してみないとわからないものです。
それなのに、「あんなことできるのは才能のある人だけなんだ」と思って何もできないのは大きな機会損失ですよね…。
この捉え方だと、どんどん行動できない人になっていきます。
「そんなことできるのは一部の人だけだよ」の意味を正しく捉える
確かに、フリーランスのような生き方・働き方をするに当たって、何らかの才能はあるに越したことはないかもしれません。
でも、どんなに才能があっても、行動をちっともしなかったら、意味ないですよね?
僕もブログを書くようになって、多くのフリーランスの人を見てきました。
そんな人たちに共通してるのは「行動し続けてる」ということ。
きっかけはそれぞれでも、どこかでフリーランスとして活動していくために行動し始めて、それを続けています。
圧倒的に才能があるわけでもなく、行動し続けた結果、その仕事をしているという人も多くいます。
だから、「そんなことできるのは一部の(行動した)人だけだよ」って意味が正解だと思うんです。
少しでも多くの人がこの言葉の意味を考え直すきっかけになってくれたら嬉しいです。
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