いきなりですが、みなさん投資してますか?
「投資」と聞くと、難しい印象を抱くかもしれません。
僕も、社会人になりたての頃は「投資」に何となく興味はあったものの、「自分には難しいかも…」なんて思っていながら、ロボアドバイザー、株式投資や投資信託など多くの投資を試してきました。
決して、投資金額が多いわけではないのですが、「投資」を始めたことで、経済について興味が持てて、お金と向き合うことも増えました。
今回は、「投資について興味があるけど、よくわからなくて手が出せない…」なんて思ってるあなたが投資に興味を持って、実際に投資が始めたくなるような理由を紹介していきたいと思います。
また、僕がどんな考えで投資を初めたのか、そして実際に試してきた投資についても紹介します。
これを読めば、今すぐにでも投資を始めたくなります!
目次でサクッと読む
「投資」「資産運用」がよくわからない人に知ってほしいこと
- 「投資」とはどういうものなのか?
- どうして「投資」をするべきなのか?
投資についてよくわからない人はそんな疑問が浮かぶと思います。
まずはその疑問を解決していきましょう。
「投資」の本質は「お金にお金を稼いでもらうこと」
「投資」と聞くと、よくわからないため「うっ…」と思う人が多いのではないでしょうか?
でも、「投資」を一言で表すと「お金にお金を稼いでもらうこと」です。
ますますわからなくなってしまった人もいるかもしれませんが、あなたが「社長」で「お金」をあなたが雇っている「従業員」だと考えるとわかりやすいかもしれません。
会社では社長がいて、従業員を雇って働いてもらうことでお金を稼ぎますよね。
従業員が休んでいる間は基本的にはお金を稼ぐことができません。
これをお金で表すと、投資に回しているお金は働いている状態、銀行や現金で持っているお金は休んでいる状態です。
あなたには「お金」という「従業員」がいます。
その資源を働かせてお金を稼ぐのが投資というわけです。
つまり、「お金にお金を稼いでもらうこと」になります。
会社だと従業員をずっと休ませていると利益が出ないですよね?
せっかく働ける従業員が自分の手元にいるのに、いつまでも休ませている社長なんていないと思います。
お金を銀行や現金で持っているのは、従業員をいつまでも休ませていることと同じことなんです。
まずは「投資」をしないことで、自分の貴重な働き手を動かしていないという認識を持ちましょう。
お金を効率的に稼ぐためには投資をして金融市場からお金を稼ぐ
実は、投資は普通の労働よりもお金を効率よく稼げます。
僕たちがコンビニ、スーパー、電車、美容院など生活する上で払っているお金は消費市場のお金です。
そして、ほとんどの職業がこの消費市場の上で成り立っていて、給料もそこから得ることになります。
でも、投資を始めてるということは金融市場でお金を動かすことになります。
まず、この違いを認識しておきましょう。
普通に生活している上では、消費市場でお金を使うことが多いので、「消費市場で流通しているお金が多い!」と思う人も多いかもしれません。
でも、世界で流通しているお金の分布を見ると、「金融市場:消費市場=9:1」の比率なんです。
つまり、あなたが生活している範囲で流通しているお金は全体の10%しかないんです。
そのわずか10%の中から、あなたの給料が支払われ、生活をしています。
ということは、金融市場の90%には莫大な可能性があると思いませんか?
僕たちの生活を支えている消費市場の9倍ほどのお金が流通している世界です。
あなたのお金を金融市場で働かせることで、世界の90%のお金が流通する金融市場からお金を得ることができるようになります。
単純に考えれば、消費市場からお金を稼ぐよりも金融市場からお金を稼いだ方が効率的ですよね。
投資や資産運用は20代から10万円で始めるべき
まだ社会人なりたてでお金もないし…
と思っている人のいるかもしれませんが、投資や資産運用は社会人なりたての若いうちから始めるべきです。
なぜかというと、投資の世界では複利という考え方があるからです。
元金(がんきん)によって生じた利子を次期の元金に組み入れる方式であり、元金だけでなく利子にも次期の利子がつく。したがって、各期の利子が次第に増加していく。投資や借金などでは、雪だるま式に利子が増えていくことになる。
引用:Wikipedia
つまり、投資して出た利益が元金にプラスされて運用されていくので、同じ利益率でもどんどん利益が増えていくということです。
例えば、毎月1万円を年利5%で20年資産運用するとします。
すると、投資元本は240万円なのに、最終的には410万円ほどになります。
20年間で平均リターンが5%というのは、現実的な数字です。
銀行口座に貯金するだけだと、投資していればもらえたはずの170万円をもらえないことになります。
毎月の積立金額が1万円しかないとしても、今からでも始めるに越したことはないのです。
投資や資産運用に回すお金がない人はお金に関する知識を身につける
ここまでで投資に興味が湧いてきた人もいるかもしれません。
でもこんな悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか?
- お金をなにに使っているかわからないけど貯まらない
- 投資のために貯金しようと思ってもあるだけ使ってしまう
- 携帯電話代、保険などよくわからず払っている
つまり自分のお金を管理できていない人です。
そのような人はお金に関する知識が圧倒的に足りていません。
若い人だとそういう人が多く、僕も最初の頃はそうでした。
それでも少しずつ自分で勉強してお金に関する知識はついてきました。
お金に関する勉強は本当に20代からするべきです。
20代の初心者でも実践できるおすすめの資産運用・投資
「投資」というものに少しは興味が湧いた人もいるのではないでしょうか?
「もっと投資の勉強したい!」と思ってる人もいるかと思いますが、1番効率的な勉強法は実際に手を出してみることです。
実際に手を出すことで、嫌でも自分が投資しているものに対して興味が湧いてきます。
それに、実際に経験することは何よりも良い勉強になるんです。
そこで、僕が今まで手を出してきた中からおすすめの資産運用を紹介したいと思います!
もちろん、金融市場には投資した金額よりも下がってしまう「元本割れ」というリスクがあるので、少額から手を出してみてください。
①投資初心者におすすめしたい次世代の資産運用「ロボアドバイザー」
まず、投資に興味を持った人におすすめしたいのが「ロボアドバイザー」です。
これは、今話題のAI(人工知能)を活用した資産運用です。
簡単に仕組みを説明すると、預けたお金を個人のリスク許容度(どれくらいリスクが取れるか)に合わせて、最適な投資先に自動で分散投資をしてくれます。
お金を預けるだけで自動で分散投資をしてくれるので、投資初心者にはハードルが低いです。
登録も簡単で、ネットで必要事項を入力して申し込むだけです。
あとは入力した住所に確認のハガキが届くので、それで登録完了です。
多くのサービスが出ていますが、僕がおすすめしたいのがWealthNavi(ウェルスナビ)です。
ロボアドバイザーの中でも運用資産、登録ユーザー数がNo.1なので、安定していることがわかりますね。
デザインも使いやすいので、初心者の方も安心して使えます。
僕も利用していますが、放っておくだけでじわじわと利益が出ているので、使う予定のないお金が銀行にある人は、とりあえず預けてみてはいかがでしょうか?
放っておくだけなので、僕みたいな時間のあまりないサラリーマンにもおすすめです。
②投資といえば、株式投資!
続いては株式投資です。
「投資=株」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
僕も証券口座を開設して、自分の好きな株式銘柄を購入して資産運用しています。
個人的にはロボアドバイザーから入って、勉強しながら徐々に株式投資に移行していくのが1番賢いんじゃないかと思います。
株式投資を始める際に必要になってくるのが、証券口座です。
普通の銀行口座とは別で、開設する必要があります。
多くの証券会社・口座があるので、どこにしようか迷うと思いますが、僕が利用しているのは楽天証券です。
名前の通り、楽天が運営している証券会社です。
僕が楽天証券を使っている理由としては、デザインが見やすいからです。
株式投資だと小難しいグラフや数字がいっぱい並んでいる印象だと思います。
でもそれがものすごい見やすくなっているので、初心者でもわけがわからなくなることはないと思います。
口座を開設したら、証券口座に入金して、すぐに株を売買することができます。
ちなみに、証券口座を開設すると、投資信託を利用することができます。
投資信託の仕組みは、投資のプロにお金を預けることで、代わりに資産運用をやってくれます。
ただ、プロに運用を任せるため、相応の手数料が取られてしまいます。
そのため僕はやっていなかったのですが、なんと楽天ポイントで投資信託が購入できると聞いて、持っていた楽天ポイントで購入しています。
100ポイントから購入できるので、楽天ポイントを持っている人はぜひチェックしてみてくださいね!
また、楽天証券では積立NISAも利用できます。
手数料の低い優良の投資信託に投資することができ、しかも本来かかる20%の税金が非課税になるので、20代の人はすぐにでも始めるべきでしょう。
③世界最大の金融国、アメリカの高配当株投資
最後に僕が今まさに力を入れている米国の高配当株投資です。
要するに、アメリカの企業への株式投資のことなのですが、配当が高い企業を中心に投資をしています。
ただ、1つ1つの企業の株を買っているわけではなく、ETF(上場投資信託)を購入しています。
ちょっと難しい言葉が出てきましたが、要するに投資信託を購入することで、高配当株に投資をしています。
高配当株投資の良いところは、キャッシュフローが改善されることにあります。
配当収入という収入の柱が1つ増えるので、生活が楽になることを実感できるんです。
資産運用はリスクが伴っていることを忘れないようにしよう
資産運用の考え方、そして、実際のおすすめの資産運用について紹介してきました。
うまく資産運用していけば、あなたの人生にプラスになることは間違いありません。
ただ、1つだけ忘れないでほしいことがあります。
それは、投資にはリスクがつきものだということです。
投資の世界では当たり前の考え方なのですが、1万円儲かるものには、1万円損するリスクがあります。
紹介したロボアドバイザーでも、株式投資でも、高配当株投資でも、そうしたリスクが存在します。
それと、投資は自己責任でするようにしましょう。
いろいろな情報が飛び交う金融市場ですが「誰々のせいで損した!」などと人のせいにするような人は投資に手を出さない方がいいですよ。
儲かっても、損しても、すべては自分に責任があるということだけは意識していてください。
そのことだけでは頭に入れて、賢く投資をしましょう。
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