ある1枚の宝の地図で僕の投資方針が決まりました。

 

投資ってどういうバランスでやったらいいんだろう…?

お金を預金だけで持っているのが良くないのもわかっていて、投資にはずっとアンテナを張っていました。

でもいつも「結局どれくらいのバランスで株や安全資産(金・債券)、現金で持っていればいいんだ?」という部分が明確じゃなかったんですよね。

人それぞれ状況があるから、一概に答えがないというのが正しいとは思うのですが、僕の年齢、状況の正解はなんなのかをずっと模索していました。

だからこそ、個別株や投資信託に手を出してみたり、WelthNaviというロボアドバイザーに手を出してみたりして、いろいろ実験していました。

 

しかし、僕はある画像を発見してしまい、この答えがはっきりしました。

まさにこれは「投資方針の宝の地図」とも呼ぶ人がいるものです。

僕はこの宝の地図を見て、「投資の中心は株式投資だ」という結論に至りました。

 

今回はそんな宝の地図の説明、僕が考える投資方針を解説していきたいと思います。

ぜひ、これからの投資方針に悩んでいる人は参考にしてくださいね!

僕が見つけた「株式投資の宝の地図」とは?

早速、僕が見つけた「株式投資の宝の地図」を紹介します。

株式市場_宝の地図

この画像はアメリカにおける1802年〜2013年の株式、債券、金、ドルの価値の推移を追ったものです。

1802年に1ドル分のそれぞれの資産を持っていたら、2013年にはいくらになっているかを示しています。

ここで驚愕している人が多いかもしれません。

そう、株式(Stocks)が圧倒的に価値が伸びているんです。

驚くべきことに1ドルが930,550ドルになっているんです。

930ドルではありません。93万ドルです。

93万倍…投資の世界でそんな数字聞いたことなかったのですが、これが事実です。

 

そして、一番やってはいけないのがドルで持ち続ける、つまり現金で持ち続けること、ということも同時にわかります。

なんとこの間に1ドルは20分の1の価値になっているんです。(株が93万倍の価値になっているのに…)

銀行預金がどれだけリスクがあることなのかわかりますね。

 

これを見れば2つのことが明確にわかります。

  1. 資本主義社会において富の源泉は株式
  2. 現金は価値が減っていく

この2つが明確にわかるこの画像はまさに僕たちにこれからの人生をどう歩むかの道を示してくれる「宝の地図」なのです。

僕が導き出した答えは「米国高配当株を積み立てる」

僕はこの宝の地図を見て「よし、米国株式中心でいこう」と決めました。

ただ、当たり前ですが、株式は会社がなくなれば価値が0になります。

この地図もあくまで株式市場の平均をとったもので、仮に1802年に1つの会社の株式だけ持っていたら、価値は0になっていたかもしれません。

ということは、逆に言えば、株式市場の平均になるように投資をすれば良いのです。

 

ちょっと…すべての株式をちょっとずつ買うの…?と思う人もいるかもしれませんが、米国市場には5,000社近くの会社が上場しているため、現実的にほぼ不可能です。

でも、今の時代は恵まれています。

米国の株式市場の平均が取れるような良い投資信託(ETF)がたくさん用意されているからです。

しかも、楽天証券の口座を持っていて、ネットが繋がっていればすぐにでも購入できます。

もし証券口座を持っていない人は、今すぐにでも開設してしまいましょう。(もちろん口座開設は無料です)

 

 

僕はその中でもSPYDと呼ばれる米国株式市場の高配当株を集めたETFを購入することに決めました。

このETFにした理由、そして「高配当株」というジャンルを選んだ理由は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。

また、SPYDの購入方法についても詳しく解説しています。

若い世代は時間という資産を最大限活用する

僕はまだ幸いにも20代です。

投資の世界で「時間」という資産ほど重要なものがないことは宝の地図からもわかります。

10~20年単位で見ればマイナスになっても、40~50年の単位で見ればマイナスになることは前例がありません。

だからこそ、この「時間」という最大の武器を使って、僕は少しでも経済的自由を得られる生活に近づいていきます。

 

もし、僕よりも歳が少し上の人がこれを読んでいたとしても、あなたにとって今日が一番若い日です。

少しでも早く始めるに越したことはありません。

 

最後にビスマルクの名言の残して終わりにしたいと思います。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。









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