「大人しくない大人になりましょう」
最近言われたこの言葉が引っかかってて、仕事しながら一日中考えてました。
そもそも、大人しくない大人の定義とは?
どんな事象や状態を指している言葉なの?
大人しくない大人ってなんだろう・・・
そんなとき、ブロガー「やぎペー」さんは
納得いかない社会の仕組みに対して自分なりの”妥協点”を見つけ出すのが大人だと言われている。
僕は違うと思う。
それは大人でも子供でもなく、只の諦めた人だ。
納得いかないことに対して、”格闘し続けると決意している人”が大人だ
そこで「これからの時代『大人しくない大人』になるべきだな」と感じたので、その理由を書きたいと思います。
『大人しくない大人』ってどんな人だろう
『大人しくない大人』ってすごい良い響きの言葉なんだけど、どんな人がこれに当てはまるんだろう。
僕が思ったのはこんな人たちでした。
- 自分の好きなことを突き詰めている人(自由人)
- 社会のシステムをゴソッと根本から変えようとしている人(起業家)
- 自分の価値観を貫いている人(頑固者)
- 周りを自分色に染めようとしている人(わがまま)
- 社会自体が大っ嫌いな人(ヤンキー?)
頑固者とわがままは被っているような気もしますが…つまり、型にはまっていない人たちです。
自分の考え、価値観を大切にして「納得いかないことと格闘している人たち」が『大人しくない大人』に当てはまりますよね。
『大人しくない大人』じゃない人は機械なの?
この『大人しくない大人』って多く人がなろうとも思ってないんですよね。
やぎぺーさんもツイートの中で言っているように既存の社会の仕組みを受け入れて、自分の感情を押し殺して順応している人は、ただの『諦めた人』です。
そういう人が多すぎる。
でも、そんなの人間じゃない。
既存のシステムに順応するって…
機械と一緒じゃないですか?
機械は何も考えずに決められたことを淡々とこなしてくれます。
仕組みを変えようともしません。
もちろん自分の感情なんてありません。
まさに『諦めた人』と一緒ですね。
『大人しくない大人』になるべきたった1つの理由
そんな機械みたいな『大人しくない大人』じゃない人は、こんな状態になっています。
- 自分の考えなんて、後回し。
- 最悪考えようともしない。
- ただ社会の仕組みに順応する。
- その仕組みに疑問を抱かない。
こんな人たちが失っているものってなんだと思いますか?
そう、自分の感情です。
- どう生きたいのか?
- 何がしたいのか?
- 何をしたくないのか?
- 何が好きなのか?
- 何が嫌いなのか?
- 誰といたいのか?
- 誰といたくないのか?
本来、人間として1番大切にしなければいけない感情を失ってしまっているんですよ。
これが『大人しくない大人』になるべきたった1つの理由です。
あなたはこれらの問いに即答できますか?
即答できないなら『諦めた人』に近づいて、感情を失いかけているのかもしれません。
これからAI(人工知能)の発展で、人間の存在意義が問われる時代になります。
そんな時代に『諦めた人』になっていると、人間として存在意義はありません。
『大人しくない大人』になっていれば、人間だけに備わった『感情』という武器により、存在意義のある人間になれます。
『大人しくない大人』
意識していきましょう。
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