なんだか最近、ブロガーの人が書く文章と、周りの大人が言う事の説得力が違うなって思うんです。
もちろん、文書や言葉を生業にしているわけだから当然っちゃ当然なんですけど、それだけでは片付けられない理由がある気がしております。
そしたら、やっぱり発する言葉・書く言葉に説得力があるのにはそれなりの理由があるなぁって思ったので、ちょっとまとめていこうと思います。
みなさんも、この違いがどこにあるのか少し立ち止まって考えてから、僕が導き出した答えを読み進めてください。
目次でサクッと読む
その人のことを深く知っているか?
まずは、その人のことを深く知っているかによって説得力が変わってくるんです。
全てを曝け出さない一般人
例えば、みなさんの職場に上司っていると思います。
あなたは、その上司のことを深く知っていますか?
もちろん、一緒に仕事をしているわけですから、ある程度の性格などは把握しているでしょう。
週末になれば一緒に飲みに行って、その人の趣味や好きなことを知ることになるかもしれません。
でも、ほとんどの一般人が自分の全てを曝け出そうとしていません。
ほとんどの人が良いところしか曝け出していない気がします。
そうなってくると「この人は仕事もできるし、タメになることも教えてくれるけど、なんだかよくわからない」という印象を抱いてしまいます。
そんな印象抱いた人からもらう言葉からは何だか説得力がイマイチですよね。
ブロガーは全てを曝け出している
ほとんどのブロガーの人が自分を曝け出しているんですよね
- 自分がどんな人物なのか
- 今までどんなことをしてきたのか
- どんな人生を歩んできたのか
- 今はどんなことを思っているのか
その証拠に、自分のブログに自分の今までの人生を記している、プロフィールを載せている人が多いですよね。
それを読むだけでも、その人のことを深く知ることができて、親近感が湧いてきます。
そして、自分の貴重な経験から恥ずかしい経験まで、全てを記事として発信し続けています。
つまり、自分の全てを曝け出しているんです。
そういう人が発する言葉たちには自然と信用と説得力がくっついて、僕たちの元に届きます。
ここが、ブロガーと一般人の説得力の違いの1つの要因なのかなと思いました。
誰を中心に考えて言葉を届けているか?
次に、誰を中心に考えて言葉を届けているかで説得力が変わってきます。
自らのエゴで言葉を届ける一般人
ほとんどの一般人が自分のエゴで言葉を発している印象を僕は持っています。
- 自分がただ単に面白いから
- 自分の武勇伝を自慢したいから
- 自分のすごさを誇示したいから
こんな風に自分・自分・自分という意識が強くなりすぎているから、聞く側もなんとなくそれを感じ取ってしまって、説得力を感じないんじゃないかなぁと思いました。
基本的に人間って、他人に興味なんて持ちません。
よっぽど尊敬してるか、大好きなら別だとは思いますが、ただの会社での繋がりとかではぶっちゃけどうでも良いです。
そんな人の言葉には説得力もクソもないですよね。
常に相手ファーストで言葉を届けるブロガー
ブロガーは常に相手ファーストで言葉を届けます。
「ブロガーも自分の好きなことばっか書いてるだけじゃねーか!」なんて批判も聞こえてきそうですね。
もちろん、ブロガーの人は自分の好きなことを書いているでしょう。
興味がないことを書き続けるのはさすがに文章が書くのが好きでも苦痛でしょうしね。
ただ、そこにはちゃんと「読んでくれる人に届けたい」という思いがこもっています。
自分が好きだから、自分の欲求を満たすためだけに好きなことを書いているんじゃないんです。
自分がした体験や経験を元に「他の人にも役立つはずだ」「役立ててほしい」という意識を持って言葉を届け続けています。
そういう思いがこもった文章って、やっぱり説得力が生まれますよね。
ブロガーの人の文章や言葉は、そんな思いがじんじん伝わってきます。
せっかく発信するなら説得力のある言葉を生んでいきたい
もちろん、説得力のある言葉を生むためには、基本的な文章の書き方・言葉の使い方とかはベースになってくるんだと思います。
でも、それだけじゃない何かの正体って、ここで挙げたその人自身のことや意識の差なんです。
僕もこうやって発信する立場としては、説得力のある言葉をバシバシ生んでいきたいなぁって思っています。
誰かに影響を与えるってめちゃくちゃ素敵です。
ちなみに、僕のことをもっと知ってほしいのでプロフィールも読んでくださいね(笑)
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